「リーヴィ、愛して」 　三日目となると手慣れたもので、リーバーさんは私の言葉を聞くや否や、抱きしめて頭を撫でてくれた。しかもその仕草も、付き合ってた頃と全く変わらず、これでもかってくらい愛おしげにしてくれるのだから、不満の言いようもない。逆に困ってしまう。 　ほら、よく言うじゃないか。付き合ってしばらくするとマンネリ化する、みたいな。リーバーさんとは結婚してしばらく経つはずなのに、その気配すら見せない。まあ、私も同じだからいいんだけど。 　心がばっちり満たされたところでリーバーさんの頬にキスすると、同じくリーバーさんも私の頬にキスをくれた。